プログラミングの魔導書vol.2 発売前レビュー


プログラミングの魔導書 〜Programmers' Grimoire〜 Vol.2の献本をいただきました!ありがとうごさいます。

魔導書vol.2は株式会社ロングゲート - プログラミングの魔導書 ~Programmers’ Grimoire~ vol.2にて予約購入が可能です。特に、書籍版は受注生産となっていますので、書籍版を手に入れたい方は予約が必要になります。


というわけで、僭越ながらレビューをさせていただきたいと思います。


vol.1の時はC++の記事のみでしたが、vol.2では豪華執筆陣によるいくつかの言語の記事が収録されています。静的・関数型的な言語が中心ですが、非常に多彩な内容になっています。
各所でいろんな型が方が仰っているように、この豪華すぎる執筆陣はいまさら僕が言うまでもなくすごいです。
どの言語でも先進的な部分(まさに進化ですね)とメタな部分が紹介されていて、読み応え満点ですよ!


個人的にはインタビューとF#の記事にとくに惹かれました。


インタビューでは、Dave Abrahamsの鋭い物言いに、僕は胸が熱くなる思いがしました。江添さんの翻訳も非常に読みやすいです。C++er以外の方にも是非読んでいただきたいですね。


F#の記事は、著者である小泉さんの文才とF#愛が一言一句果ては行間からも溢れてくるようで、それでいてF#の紹介はしっかりやってのけるので、ついつい『F#いいかも!』なんて思わせられてしまいました。F#いいかも!*1


他にも面白い記事ばかりですが、それぞれを紹介すると長くなりますし、そんな長いレビューなんて誰も読みたくないと思うので、ここら辺で。

魔導書vol.2ではいろいろな言語の質の高い記事が載っていて、それを一冊の本にまとめたことで、横断的にいろいろな言語への理解も深められると思います。
記事になっている言語を使っている方や、それに関わる言語を使っている方は特に、vol.2を楽しめると思います。


書籍版の予約は2011/10/4(火)までだそうです。記事のどれかにでも興味が出たら即予約ですね!

株式会社ロングゲート - プログラミングの魔導書 ~Programmers’ Grimoire~ vol.2
『プログラミングの魔導書 Vol.2』予約開始! - Faith and Brave - C++で遊ぼう

*1:記事冒頭より