OSC2011 Hokkaidoに参加しました(喋ってきました)!

6/11に開催されたOSC2011 Hokkaidoで、札幌C++勉強会(Sapporo.cpp)として、
ブース展示とセミナー講演をしました!

[追記][twitter:@Flast_RO]さんがセミナー講演の内容の補足説明を書いてくださいました!
http://d.hatena.ne.jp/Flast/20110612/1307873074
[/追記]

ブース展示

ブース展示の方は「プログラミングの魔導少女」という、プログラミングの魔道書に対するオマージュにあふれた小冊子を配布しました。

こちらは、プログラミングの魔導書執筆者である高橋晶さん([twitter:@cpp_akira])も執筆に加わって下さり(お忙しい中ありがとうございました!)、レビューには魔導書vol.1のデザインも担当された[twitter:@zakkas783]さんに参加していただきました!(同じくお忙しい中ありがとうございました!)


最初はチラシだけだと寂しいので、みんなで好きなライブラリのこととか書いてホチキスでまとめるくらいの小冊子にしようか、という話から始まったのですが、アキラ先生に執筆をお願いさせていただいて執筆に参加していただくこととなり、さらにzakさんから非常に質の高いレビューを頂いたことで当初の想定よりかなり本格化して、きちんとした表紙付きの装丁で作成し、60ページのかなり本格的な小冊子になりました!


これを自費出版で無料配布したのはなかなか太っ腹だったと、みんな自負しているところであります!w


配布用に50部を用意しましたが、12時半くらいにすべて捌くことが出来ました。
小冊子をもらえなかった方、ごめんなさい>< 後日、PDF版を公開しますので!

(ちなみに小冊子には少女とか誰も出てきません!タイトル詐欺ww)

セミナー講演

そして、セミナー講演では「魔法言語 C++☆0x 〜僕と契約して、C++erになってよ!〜」というタイトルでC++0xの簡単な紹介をさせていただきました。


発表の録画([twitter:@nakayoshix]さんありがとうございます!)
(申し訳ありません、資料の公開は停止させていただくことにしました)


40人部屋での発表でしたが、予想をはるかに超えて、満席になるほどの予約をいただきました!当日も立ち見が出るほどの盛況となり、非常に嬉しいことでした。見に来ていただいた方々に御礼申し上げます。


スライドは[twitter:@ignis_fatuus]さんが作成されたものをもとにしています。まどかマギカネタが散りばめられて、(こちらはタイトル詐欺にはならず?w)魔法少女満載のものになっておりますw


C++初級者〜中級者を対象としていましたので、C++0x全体ではなく、ユーザーコード側で簡単に使えて便利そうな内容をまとめました。僕らもC++0xに精通してるわけではないので、小冊子とこのスライドを作る過程で、C++0xを勉強させてもらいました。


発表は概ね好評で、いろんな人に見ていただくことも出来て(ustで闇の軍団に見られていたとか・・・!)、僕も非常に楽しませてもらいましたし、大満足であります!


時間配分が上手く出来なくて、45分枠で25分で発表が終わってしまう事態にw
でも、そのおかげで充分な質問時間を確保できまして、[twitter:@quicy]さんや[twitter:@kuma_hati]さん等から非常にいい質問をいただき、さらにそれを筑波から(このセミナー講演のためだけに!)遊びに来ていただいた[twitter:@Flast_RO]さんにPerfect Forwardingするなど、非常に盛り上がりました!ありがとうございます!


ちなみにスライドの中でpredicate(同じく述語関数)をファンクタなどと同じ意味としてしましましたが、正確にはpredicateはboolを返すUnary Functionでした。
http://www.sgi.com/tech/stl/Predicate.html

Flastさんの補足エントリをご確認ください。
(Flast_ROさんありがとうございます!)

最後に

4/24の作戦会議開始から一月半程の準備期間でこれだけのことが出来たのは、勉強会の運営メンバーの尽力のおかげです。いつもありがとうございます!!

このおかげで札幌C++勉強会の知名度も向上したと思いますし、僕としても非常にいい経験をさせていただきました(とかいうと意識の高い学生みたいですが)、準備期間も含めてとても楽しかったです!

謝辞

運営メンバーの[twitter:@h_hiro_],[twitter:@ignis_fatuus],[twitter:@lapis_tw]
Sapporo.cppのメンバー達。
小冊子に執筆してくださった[twitter:@cpp_akira], [twitter:@matu_ani]
査読をしてくださった[twitter:@zakkas783]
質問コーナーでお世話になった[twitter:@Flast_RO]含め、日頃からお世話になっている闇の方々。
ustreamを担当してくださった[twitter:@nakayoshix]
家族。
(敬称略)
これらの方々によってOSCHokkaido 2011への参加をすることが出来ました。本当にありがとうございます。