Boost.QuickBookのqbkをhtmlにするまで。
いま、Ovenのドキュメントの翻訳作業を進めております。
翻訳なので、もともとのJamfileの設定とかは変えてないので、これを読んでも、実際にどういう設定をしたらqbkをhtmlにできるとかはわからないです。ここではmac osx10.6で既存のqbkを編集してhtmlにするまでのあらすじを書き残しておきます。
- quickbookが必要です。
- Chapter 31. Quickbook 1.5 - 1.46.0
- quickbookの文法と、バイナリの生成とかインストールについて、ここを参照してください。
- ちなみにMacPortsでdocbook-xmlとdocbook-xslいれたら僕の環境だと/opt/local/share以下にインストールされてました。ドキュメントと違ってしまっています。こういう細かいところが結構はまりどころでめんどくさいです。
- BoostのルートディレクトリをBOOST_ROOTとしてパスを通します。
- BOOST_ROOT/tools/build/v2をBOOST_BUILD_PATHとしてバスを通します。
- user_config.jamにdocbook-xslとdocbook-xmlを設定します。
- 上記のQuickBookのドキュメントにも書いてありますし、次に出てくるid:Cryoliteさんの手順の方でもいいでしょう。
- Boost.Book形式のXMLの日本語化について (Boostjp-dev1342) - Boostドキュメント日本語化プロジェクト - OSDN Cryoliteさんがまとめているここを参考にエンコーディングの設定したりする。
- 翻訳する。
- このときファイルのエンコーディングを上で設定したのに合わせてutf-8にした方がいいとid:faith_and_braveさんから教えていただきました。
- jamの設定がされてる適当なところでbjamコマンド実行
- htmlの出来上がり。