IIJ広報誌の和田英一氏インタビュー
コンピューターの世界の進歩は早すぎて、
今の僕の1世代前の人達はPC98とか、もっと古いの使っていたり、
2世代前の人は、フロッピーの代わりにカセットテープをライン接続で外部メディアにしてたり。XPが最初にちゃんと触ったOSなんていう僕にはちょっと想像がつかないのですが。
そんな日本のITの先達に和田英一という人がいます。
現在IIJイノベーションインスティチュート技術研究所の所長でいらっしゃるんですね。
IIJの広報誌に氏へのインタビューが載っていたので紹介させていただきます。
来年で80歳になられるなんてインタビューを読んでいても想像ができないです。プログラミングについて語るときなど、本当に若々しくて。
以下、自分の感じたこと。
- 高橋研での計算機との出会い
良い先生に出会うということはこんなに充実するものだ。
僕も2部学生として、仕事も勉強もやりながら、自分に誇れるものを作りたい。
- 和田研フォントとHappy Hacking KeyBoard
「研究所は二次微分でメシを食う」
この話も面白かった。IT社会の今、プログラマはソフト業界の基幹を扱うので、
世界をより良い方向へ、さらに早く加速していける。和田氏はそれだけなく"Happy Hacking Keyboard"の開発で、プログラミングをいかに効率化するかというさらにメタな部分も効率化した。プログラムのハックとライフハックの中間にあるような感じ。
- 一人ひとりが責任を負うネットワーク
これは、今後どのように解決されていくんだろう・・・
- 研究内容は自由な選択に委ねる
日本で最初のハッカーと称される氏から、若い人にプログラムをもっと書いて欲しいなんてメッセージを頂けるのが本当に嬉しいと思います。
僕には知識も読解力も不足しているので、1つ1つを掘り下げて考えても、なかなか言葉にならないけど、このインタビューは何回でも読みたい。